合同運用型ファンド
1980年代以降、ハイトマンではおよそ30に及ぶ合同運用型ファンドを組成、運用して参りました。北米、欧州、アジア太平洋地域で、オープンエンド型、クローズエンド型の合同運用型ファンドを提供しています。
コア戦略
- ハイトマン北米コア・オープンエンド型ファンド: 伝統的な商業不動産からスペシャルティ・タイプの物件まで、幅広い物件タイプによって構成される安定稼働物件に投資することを主な戦略とした投資ビークルです。
- Heitman European Residential Investment Partners: 西ヨーロッパ、特にドイツとオランダにおける賃貸住宅へのコアあるいはコアプラス戦略の投資を行うクローズドエンド型ファンドです。
コア・プラス戦略
- グローバル・コア・プラス戦略: ハイトマン独自のグローバル・ポートフォリオ構築プロセスに基づき、物件タイプ、立地、投資戦略の面で分散したグローバル・ポートフォリオの構築に焦点を当てた戦略です。ポートフォリオ構築プロセスでは、ダイバージェンス(伝統的な物件タイプにおける賢い分散)、コンバージェンス(成熟過程の物件タイプ、もしくは市場で割安に取引されている物件タイプへの投資)、ディリンクト(比較的景気循環に左右されにくい特性を持つ資産へのデフェンシブな投資)の3つのテーマに則って投資を行います。
バリューアッド戦略
- ハイトマン北米クローズドエンド型バリューアッド・ファンド・シリーズ: 上場や非上場の運営会社と個別案件ベースでジョイントベンチャーを組成し、効率的な資金投入を通じて不動産の付加価値を向上させながら、積極的に物件を管理・運営することで、リターンの向上を目指すファンド・シリーズです。
- Heitman European Property Partnersシリーズ: バリューアッド戦略をとる欧州のクローズドエンド型ファンド・シリーズです。物理的な部分や財務面、運営面でバリューアッド戦略を実行するとともに、積極的な運用を通じて投資リターンの上昇を目指します。
- Heitman Asia-Pacific Property Investors: バリューアッド戦略をとるアジア・パシフィック地域のクローズドエンド型ファンド・シリーズです。上場、非上場不動産会社と物件レベルでのジョイントベンチャー(共同投資スキーム)を組成し、バリューアッド戦略を実行すると同時に、積極的な運用を通じて投資リターンの上昇を目指します。
確定拠出制度 – CIT
ハイトマンは、401K制度や同様の適格年金積立制度などの確定拠出年金を運用する方々に、集団投資信託スキーム(CIT)を提供しています。CITは、償還期限別ファンドや実物資産戦略などの確定拠出年金向け戦略にとって、透明性に優れ運用の利便性が高い制度です。ハイトマンのCITでは、不動産への有効なアロケーションを提供し、安定的なインカム収益の獲得と分散投資を通じて、年金積立金の運用成果の向上を目指します。
ハイトマンのCITは、米国証券取引所決済機関(NSCC)を通じて日次評価に基づき取引され、投資信託では得ることが難しい実物のコア商業不動産へのエクスポージャーを提供します。この投資ビークルは、上場証券戦略でも活用が可能です。
コア戦略
- ハイトマンの不動産年金戦略(HRS): HRSは、北米コア実物不動産と米国上場不動産証券戦略の両方に分散投資する戦略です。これらの相互補完的な二つの戦略への投資を通じて、HRSは日々の流動性を保ちながら、様々な物件タイプや地域に幅広く分散した実物コア商業不動産への投資機会を提供し、着実なインカム収益とベンチマークを上回るトータルリターンの獲得を目指します。
個別口座
ハイトマンでは、30年以上にわたり、様々な投資家の資産を個別口座ベースで運用して参りました。個別口座に対する我々のアプローチは、個々の投資家の投資ニーズや目的に応えるのはもちろん、それを上回るように投資プログラムを設計することです。各個別口座は実物不動産投資で豊かな経験を持つ投資スタッフによって運用されています。個別口座を設定する上で必要となる投資金額は、投資家のリスク/リターン目標や、投資戦略、投資地域によって異なります。
これらの製品についての詳細は、ソリューションのページをご覧ください。